田辺市議会 2010-09-17 平成22年 9月定例会(第3号 9月17日)
それに付随して、必要のない植物検疫所が閉鎖され、貿易手続がなくなる関係から、和歌山税関の田辺出張所も閉鎖されました。建設骨材の取扱量が年々減っていることもわかっていました。ですから、埋め立てた土地が企業が進出して、活用されるということも本当に未確定のままでした。その上に、津波の被害が想定される中で、埋め立てた土地が売れないということも想定がつくことでした。それでもこの事業は実施したのです。
それに付随して、必要のない植物検疫所が閉鎖され、貿易手続がなくなる関係から、和歌山税関の田辺出張所も閉鎖されました。建設骨材の取扱量が年々減っていることもわかっていました。ですから、埋め立てた土地が企業が進出して、活用されるということも本当に未確定のままでした。その上に、津波の被害が想定される中で、埋め立てた土地が売れないということも想定がつくことでした。それでもこの事業は実施したのです。
市中ではいまだに経済的な逼塞感があふれていますが、和歌山税関支署がまとめた貿易概況のような活力を早く市中でも感じ取ることができるよう期待するところであります。 本市の市税収入も、前年度に比べ39億7,000万円増の610億円余り計上されております。
2月21日付の朝刊に、和歌山税関支署の平成17年の県内貿易概要が紹介されており、輸出総額は3,911億円、前年度比52.8%増で、統計をとり始めた昭和54年度以降で過去最高記録を示したとあり、一方マイナス要因として、輸入額も3年連続の増加で、原油価格の高騰が輸入総額を押し上げているそうであります。
貿易港の指定が取り消されるということになりますと、当然、必要のない植物防疫所が閉鎖され、また当港で貿易手続きがなくなる関係から、和歌山税関支署田辺出張所が閉鎖されることになります。